mupeji’s blog

The snacksmiles

生きている。4

長い間、忘れてた。

人を好きになるってこと、この類のときめき。

 

長らく無くしてた探しものが、

いきなり見つかって情報の処理に戸惑ってる

自分がいて、それでも今に夢中。

 

邪念や余計なことは考えたくない。

考えさせたくないし、

そんなものを忘れさせてくれる君と、

一緒にいたい。

 

君のやさしさや、ふと見せるその冷めた瞬間。

僕もそうなのかなと思ってしまう。

そんなエゴは後から隙を見て湧いてでる。

 

今じゃないから入りこむな。

こいつが五月蝿いからおれは夢を語ってる。

 

初めてきみに声をかけた日から

3回目の昼下がりに回想。

 

神田神保町

とあるレコードバーから君との帰り道。

くぐり抜ける鳥居、

5am仕事へ、

選挙、横浜、逗子海岸、

海風なびく月明かりの下、冷たい海水。

甘酸っぱいチューハイ。

ほろ酔いで夜を使い果たす。

 

湿ったい、肌触り。

記憶する、何故なら忘れたくないから。

 

残したい散文、

もう虚しくなるのはやめにしよう。

ここに正解やルールなんてないけど、

俺はおれがありたいように。

 

一度に全てを味わうなんて

欲深いと思わないかい?

 

頭の片隅から囁きが聞こえる。

何かやり残した事がありそうだな。

俺はあきらめの悪いやつ、

あなたに幸を捧げる。

身勝手な俺と、

伸びたテトラポットの先、

夜空に浮かぶ欠けた月。

 

心に残る、昨日の残り香、

過去と繋がって、鼓動がまた早くなる。

 

きみと僕は似てる。

同じ思いなんだろう、人には期待してない。

おれがそうしたいからそうする。

寂しさが追いつかないよう。

 

きっとこれで良いはずだから。

 

Make my life more than ever 

now or never?

Future or past?

 

さぁ今が始まる。

あなたの幸を願って。

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